4月26日から5月8日に開催された、日本最長のロングレース、沖縄-東海ヨットレース2022。その表彰式が、5月22日、フィニッシュマリーナである愛知県蒲郡市のラグナマリーナで行われた。全行程720マイル(1,333km)。過酷な外洋レースを走りぬいた猛者たちが、再びラグナマリーナに集う。
ラインオナー賞(ファーストホーム)は、〈1122トレッキー〉、3位は〈ミランダ〉、2位&アマチュア賞は〈ゼロ〉、そして優勝は〈シャロンVII〉が獲得!
各チームの勝利の笑顔とコメントの全文を紹介します。
ラインオナー賞(ファーストホーム)
〈1122トレッキー〉(エリオット13)
●ホームポート:横浜ベイサイドマリーナ ●平均年齢:56.2歳 ●IRC TCC:1.185 ●Finish 5/4 16:12:57
新田 肇さん/オーナー
「ひと言、ということで話させていただきます(笑)。私たちの母港は関東の横浜ベイサイドマリーナになります。 2年に一度のイベントですが、前回キャンセルになって開催できず、4年ぶりとなったロングレース、十分楽しませていただきました。これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました」
3位
〈ミランダ〉(X41MOD)
●ホームポート:新西宮ヨットハーバー ●平均年齢:33.7歳 ●IRC TCC:1.081 ●Finish 5/4 17:28:37
濱田篤介さん/オーナー
「新西宮ヨットハーバーの関西ヨットクラブからやってきました。はじめてロングレースに参加させていただきました。ラッキーにも3位にはいれまして非常に喜んでおります。1,400km近くもの距離を走ってきたのに、最後の蒲郡の手前で各チームが団子状態になりまして、いや、その光景に本当に感動いたしました。みなさま本当にありがとうございました」
2位&アマチュア賞
〈ゼロ〉(IMX40)
●ホームポート:広島観音マリーナ ●平均年齢:64.2歳 ●IRC TCC:1.055 ●Finish 5/4 17:28:33
山本寅太郎さん/クルー
「広島観音マリーナからまいりました〈ゼロ〉チームです。今日はキャプテンの山田克弘オーナーが不在で、代わりに私たちが参りました。〈ゼロ〉は5人のチームで平均年齢64歳。5G(ファイブ爺)で参戦です。ハイテクノロジー(爺)じゃないんですが、ローテクノロジー(爺)でがんばりました。どうもありがとうございました!」
優勝
〈シャロンVII〉(ベネトウ・ファースト35 2.2)
●ホームポート:志摩ヨットハーバー ●平均年齢:60.5歳 ●IRC TCC:1.021 ●Finish 5/4 21:32:19
杉田荘太郎さん/オーナー
「みなさんありがとうございます。レース委員会のみなさま、本当にありがとうございました。しっかりした準備、運営をしていただきまして、安心して参加することができました。ここで御礼を申し上げます。 僕としては、これで二度目となる長期航海をなんとか無事に過ごせたのは、皆さんのおかげだと思っております。とにかく僕は、現実になにかをやるということが好きなので、メタバースのようなものはどうも性に合わんのです(笑)。とはいえ、今回のレースは非常に怖い瞬間もありましたが、それを乗り越えて蒲郡に着くことができたということは、僕の人生におきまして感激の一瞬でありました。それを用意してくださった皆さまに再度感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」
シャンパンファイトに沸く〈シャロンVII〉チーム!
最高の美酒の瞬間である!
(文・写真=中村剛司/Kazi編集部)
※本記事は月刊『Kazi』2022年8月号にも掲載予定。バックナンバーおよび電子版をぜひ
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