（一社）日本パラオ青少年セーリングクラブ（JPYSC）では、独立行政法人 国際協力機構（JICA）を通じて、2023年10月からパラオのジュニアヨットスクールにコーチ1名（仙田悠人さん［23歳］）を派遣している。

海に囲まれた島国でありながらセーリング競技の根付いていないパラオにおいて、OP級によるヨットの普及活動、ジュニアへの指導やサポートを続けており、ジュニアセーラーたちの技量もグングン上がってきているようだ。

パラオの子供たちにセーリングを教える仙田悠人さん。香川大学ヨット部出身、熱いハートで異国の地のジュニアたちとヨットに没頭する日々だ。仙田さんの活動の様子は「悠パラ日記」として、ほぼ毎週ウェブ配信中。ぜひこちらもチェックしてみていただきたい

一方、現在派遣されている仙田コーチの任期は2025年10月までとなっている。そのため、引き続き任務に就くメンバーの募集を行っている。

JPYSCでは、2025年10月以降もパラオにおけるセーリング普及活動を継続していくために、JICA海外協力隊の協力を受けサポートをするとのこと。

応募方法、スケジュールなど詳細については、まずはお気軽にJPYSCまでお問い合わせいただきたい。

（文＝舵社／安藤 健　写真提供＝日本パラオ青少年セーリングクラブ）

【応募条件】
・満20～69歳（応募時）
・派遣される要請についての知識・技術・経験等を有する方
・心身ともに健康な方
・日本国籍を有する方
・基礎的な語学力（英語）を有する方（TOEIC330点以上等）
・JICA海外協力隊として活動する意思を有する方

【JPYSCへの応募締め切り】
2024年3月31日（金）

（問い合わせ）

日本パラオ青少年セーリングクラブ事務局（担当／新田）
E-mail: info@jpysc.org
https://jpysc.org/

あわせて読みたい！

●ようこそ！ パラオのジュニアセーラーたち｜横浜港ボート天国

●マリン業界社長座談会「海の仕事に求められる資質」前編

●みんなで造るみんなの船! ｜逗子開成中学校OP級建造記②進水式編