佐賀県ヨットハーバー(佐賀県)を会場に、9月28日(土)からレースが始まった「SAGA2024 第78回国民スポーツ大会 セーリング競技」。
旧来の「国民体育大会(国体)」から名称が変更され、本大会より「国民スポーツ大会(国スポ)」として新たにスタートを切った。
2日目の本日29日(日)まで各クラスでレースを進行。いずれも強風コンディションとなり、地力の高い選手が上位に名前を並べる展開となっている。
天皇杯(各クラスの入賞者成績を都道府県別にカウントした総合1位)の暫定トップは地元佐賀県。成年男子は470級の岡田奎樹/田中丸 武が圧倒、ILCA7級の南里研二もクラス首位を走る。成年女子セーリングスピリッツ級では中山由奈/宮﨑歩美が2位と、ここまで大きな働きを果たしている。
僅差の2位で続くのは、連覇を狙う山口県。こちらは少年種目の成績が逆転の鍵となりそうだ。
成年種目は明日9月30日(日)が最終日、少年種目は10月1日までのスケジュールとなっている。
リザルトは大会公式サイトからご確認ください。
舵オンラインでは2日目の写真を一部公開します!
(文・写真=川野純平/Kazi編集部)
あわせて読みたい!
●第14回「海の甲子園」ユースセーリングカップ/2024西宮セーリングカップ|古野電気がサポート
●第77回 全日本スナイプ級選手権|短期決戦を脇永/成宮が制する