シングルモルトスコッチウイスキー「スキャパ(SCAPA)」が今年リニューアルされ、8月26日(火)より数量限定で販売されている。それに先駆けて23日(土)に、東京夢の島マリーナ(東京都江東区)でローンチイベントが開催され、ウイスキー好き、海好き、マリンレジャー好きの女性を中心とした20組40人のゲストが集った。
スキャパはスコットランド・オークニー諸島で作られる、エイジング(熟成)期間10年以上のウイスキー。アイランズモルトには珍しいノン・ピーテッド麦芽を使用しているため穏やかな味わいで、トロピカルフルーツの繊細な香りも特長だ。
オークニー諸島の海の色を表現したラベルと、海をゆくセールボートがあしらわれたボトル
イベントはまず、アトリウムでスキャパブランドの世界を知るセミナーからスタート。スキャパのオーナー会社からクリスティアン・エルンストさんが登壇。ゲストはスキャパの歴史やオークニー諸島の説明に耳を傾けた。
スキャパのオーナー会社のクリスティアン・エルンストさん
続いてマリーナ2階のレストラン「MARINA & GRILL」で、スキャパのロックやソーダ割、さらにスキャパを使ったスペシャルカクテルと食事のマリアージュを堪能。サントリーアライドの方やエルンストさんと、スキャパを楽しみながら直接お話しし、さらに知見を深める時間となった。
サントリーアライドのマーケティング部長、中神慶太さんによる乾杯の挨拶。中神さんは、ウイスキー文化研究所認定のウイスキープロフェッショナルでもある。髪の色はこのイベントに合わせてブルーに
東京夢の島マリーナのレストラン「MARINA & GRILL」にて、スキャパに合うように考案された料理の数々。さらに銀座のバー「ガスライトイブ」の高橋直美店長にお越しいただき、バナナを使ったスペシャルカクテル「ハーバー・モーメント」も振る舞われた。スキャパと料理のマリアージュを楽しむ
スキャパは、ヴァイキングの言語であるノース語で「ボート」を意味する言葉で、今回のイベントではそのボートを体験する時間も。東京夢の島マリーナを運営するユニマットプレシャスは、イギリス生まれのラグジュアリーパワーボート「サンシーカー」の日本販売代理店を務めており、イベントのために「サンシーカー・マンハッタン55」を用意してもらったのだ。船内にはスキャパの爽やかなボトルとボックスがずらりと並び、普段なかなか目にする機会のない大型ボートをくまなく見て回ったゲストからは、「とにかくすごい!」「住みたい!」など感嘆の声が上がった。
ゲストはサンシーカー・マンハッタン55のフライブリッジでマリーナと沈みゆく夕日を背景に、スキャパと記念撮影。スキャパのラベルやボトルをイメージした青い服を着た方が多く、中には船柄の浴衣を着たゲスト(右写真)も
イベントの最後には「海と共に過ごす別邸」をテーマに、海を望むリゾートホテルを運営する「UMITO(うみと)」から、宿泊券や食事券が当たる抽選会が催され、大盛り上がり。海辺で、装いを新たにしたスキャパと食事、そしてボートまで、海一色のひとときを堪能したゲストたちは、笑顔で帰路に就いた。
スキャパ 10年
●熟成期間:10年以上
●度数:48
●内容量:700ml
●希望小売価格:10,000円(税抜)
●テイスティングノート
色:輝くような黄金色
香り:パイナップル、マンゴー、クレームブリュレ、パンケーキ
味わい:煮込んだリンゴ、バニラカスタード、焼き上げたオーク
余韻:微かにスパイシー
EC限定・数量限定にて発売中!
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(問)サントリーお客様センター
https://www.suntory.co.jp/customer/
(文=森口史奈/Kazi編集部 写真=落合明人/舵社)