8月20~25日まで、神奈川県・江の島ヨットハーバーで開催された「ピアソンマリン 全日本470級ヨット選手権大会2024」。パリ五輪男女混合470級銀メダリストの岡田奎樹/吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセホールディングス)の凱旋レースとなった今大会は、2人が他を圧倒する強さを見せて優勝した。
これまで岡田は2017年、2018年、2020年(開催地:江の島、クルー:外薗潤平)、2021年(開催地:江の島、クルー:吉岡美帆)、2023年(開催地:閖上、クルー:吉岡美帆)で優勝しており、通算6勝。現在、早稲田大学ヨット部のコーチを務める小松一憲さんと、スキッパーとしての優勝回数が並んだ。なお、岡田は2019年大会、2022年大会には出場していない。
クルーの最多優勝は吉岡の5回で、今大会を含め、2013年(開催地:福岡、ヘルムスマン:吉田 愛)、2019年(開催地:江の島、ヘルムスマン:吉田 愛)、2021年、2023年で優勝している。
25日の閉会式後には、岡田選手、吉岡選手と写真を撮る時間が設けられ、江の島ヨットクラブジュニアのOP級セーラーや470級選手権の出場者が、2人を囲んだ。
成績表と、23~25日の3日間の写真をお届けする。
(文・写真=森口史奈/Kazi編集部)
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