JSAF外洋西内海・布刈フリートのメンバーであり、生口島(いくちじま)の瀬戸田ヨットクラブのメンバー永井 晃さん(80歳)が、セーリングクルーザー〈CHALLENGER〉(アーシャンボー・スプリント98)により、2023年6月からおよそ2年間(約760日間)、42,000kmにおよぶ単独太平洋一周を達成した。年齢は実に80歳。この偉業は、地元広島県はもとより全国のニュースで報道され、大きな話題となっている。
その永井さんの航海報告会&懇親会が8月23日(土)、尾道のシーフードレストラン「WHARF」で開催された。会場には布刈フリートのメンバーはもちろん、福山市、尾道市のセーラーを中心に県内外の多くのセーラーが集合。永井さんの快挙を祝い、永井さんによる航海の報告に耳を傾けた。
その様子を速報でお送りする。
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photo by Tsuyoshi Nakamura (Kazi) | 航海報告会の会場、尾道のシーフードレストラン「WHARF」に登壇する永井 晃さん
〈CHALLENGER〉(アーシャンボー・スプリント98)
永井 晃さん80歳。広島県生口島出身。2023年6月に同県瀬戸田町を出港、アリューシャン列島へ針路をとり北上、カナダから南下し、南洋諸島をホッピングしながらぐるりと太平洋を一周。2025年7月23日(水)帰港(入国は沖縄県石垣島にて)
報告会の翌日、〈CHALLENGER〉(アーシャンボー・スプリント98)の艇上で艤装を解説してくださった永井さん。詳しい記事は月刊『Kazi』12月号(11/5発売)以降に掲載予定です! お楽しみに!
(文・写真=中村剛司/Kazi編集部)
※関連記事は月刊『Kazi』2025年12月号に掲載予定。バックナンバーおよび電子版をぜひ