ボートで日本一周㊸|小樽から夏の北海道沖をまっすぐ北上!道北の利尻島と礼文島へ寄って、北海道の天辺・稚内へ

2026.06.02

ボートで日本一周したい! けど実際には色々難しいので、妄想ですることになった当企画。前回は岩内港から積丹半島をぐるりと回り込んで小樽港マリーナへ入港した。次の寄港地はあらかじめ決めてあったので完璧なプランニングができた。

 

【これまでの内容】

どんなボートで、どんな航程で、日本一周しよう?

ボートで日本一周㊷|積丹ブルーを堪能しながら積丹半島をぐるりと回り込んで小樽へ!

 


小樽港マリーナのサイトにあった親切な入港ガイドに沿って無事入港し、小樽の街を満喫。燃料も満タンにして、さぁ次へ。

次は利尻島を考えていた。約130マイル、一直線で北へ向かう感じだ。途中にある天売島焼尻島へも寄ってみようかなと思ったものの、順調にいって航程7時間程度、海の状況によっては8~9時間かかることもありえるため、寄り道せずまっすぐ向かうことにした。

利尻島は鴛泊港が海の駅になっていて、海の駅のウェブサイトに係留施設の場所や詳細が掲載されている。係留するのは岸壁で3艇分ほどのスペースがあって、陸電設備もある様子。すごいな。近くにあるフェリーターミナルで受け付けするようだ。島での大量補給は迷惑そうなので、燃料は状況を見て大丈夫そうならば、先の寄港地で補給したい。

まず、利尻島の鴛泊港に係留して、この日は長い距離走って疲れたから休んで1泊して、翌日島内を散策。また泊まって、朝イチで出港する。10マイルほど離れた最北の離島、礼文島の香深港に一時係留して、島内を軽く散策したい。そしてお昼ごはんを食べたら再度出港して、今度は30マイルほど離れた稚内を目指す。稚内は、稚内市ポートサービスセンターと稚内副港市場の両方を合わせて海の駅としている。センターのほうは5艇分のスペースがあって、市場のほうは1艇分のスペースしかない。ここで燃料を満タンまで補給して、先へ進む。よし、完璧なプランだ。

利尻島や礼文島のウニはすごくおいしいらしいので、とてつもなく楽しみ。そういえば学生のころに家族旅行でどちらの島も行ったのだけど、海の水がすごくきれいだったことと、水が冷たかったこと、そして拾ったコンブを首に巻いていたことくらいしか覚えていない。今度はしっかりと散策して記憶にとどめてこようっと。

 

小樽港マリーナからまっすぐ北上する感じだ。そして、2つの島に寄って北海道の天辺・稚内へ。楽しみな航程だ

 

利尻島の鴛泊港の様子。港そばのペシ岬から撮影したのだとか。利尻島には温泉もあるみたいだから入ろうっと♪

 

礼文島の港から見た、利尻島の利尻富士。小樽から走ってきて、この利尻富士が見えたらちょっと感動しそう

 

近くの海はこんなにキレイで、つい入りたくなるけど、結構冷たかった記憶が。でも妄想上は7月末に訪れる予定だから、足先だけでも入りたいところ

 

日本一周を想定するボート〈BC〉の主な仕様
●全長:8.2m ●全幅:2.7m ●搭載船外機:115馬力×2 ●燃料タンク:400L ●巡航速度:約20ノット

 

(文=茂木春菜/BoatCLUB編集部、写真=山岸重彦/舵社)

 

※当記事は月刊『BoatCLUB』2023年1月号に掲載していた「妄想全開! 机上で日本一周」の内容を再編集したものです。

 

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