海図で作られた世界に一つだけの箱|広島県なかた美術館で販売中

2024.06.06

広島県尾道市のなかた美術館は、おのみち海の駅(尾道中央ビジター桟橋)から2km弱ほどに位置する、日本とフランスの近代画家の作品を中心に展示する美術館です。

こちらのミュージアムショップでは、廃版となった海図をアップサイクルしたオリジナル商品、「海図箱」を販売しています。海図箱は海図を貼り紙として使った貼箱です。海図特有の色合いと、それぞれが異なる図柄を生かした、お洒落で味わいのある化粧箱となっています。

 

世界各地の海図を組み合わせてデザインされた海図箱。海図箱を制作しているのは、創業から60年に渡って紙器製造業を営む長谷川紙器工業所です。製造は一つずつ手作業で行われています

 

内装にも海図が使用されています。写真はA4大書類ケースで、サイズは335mm×235mm×60mmです。A4の用紙から、名刺が収納できるサイズまで取りそろえられています

 

こちらの写真はペンケースです。サイズは212mm×160mm×50mm。それぞれの箱は、入れ子にして収納することも可能です

 

造船、海運関連の事業を行うナカタ・マックコーポレーションが運営するなかた美術館。絵画の展示のほか、様々なジャンルの演奏家によるコンサートや、併設するフレンチレストラン「ロセアン」を目的に多くの来場者が訪れます

 

それぞれが世界に一つしかない、とてもステキな海の箱。机の上に置いてあったら、航海気分を味わえるかもしれません。
尾道付近をクルージングした際は、なかた美術館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

海図箱

●A4大書類ケース(335mm×235mm×60mm) 3,909円
●A5・角2封筒ケース(220mm×160mm×50mm) 2,364円
●ペンケース(212mm×160mm×50mm) 1,363円
●名刺ケース(102mm×75mm×35mm) 1,091円

 

(問い合わせ)
なかた美術館
http://nakata-museum.jp/

 

(文=川野純平/Kazi編集部 写真提供=なかた美術館)

 


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