横浜ベイサイドマリーナ(以下、YBM)に、新名所が誕生!
三崎港(神奈川県三浦市)で創業40年の歴史を持つ三崎まぐろ料理店「ちりとてちん」が店舗を移転し、4月15日(土)にYBMのセンターハウス向かいにグランドオープンする。
「ちりとてちん」といえば、三崎周辺で活動するセーラーやボート乗りにはおなじみの店。おいしい三崎まぐろ料理を肴に、みんなで集まって過ごせるとあって人気を集めてきた。
新店舗では、これまでと同様に、三崎まぐろを使ったさまざまな料理が提供される。また、ランチなどテイクアウトメニューも充実させるほか、ケータリングサービスにも対応。進水式などの際には特別料理を用意したり、パーティーなどの際には貸し切りでの利用も可能となっている。
YBMは海の駅にもなっていて、ビジターも係留することが可能。これからは「三崎まぐろを食べに、横浜にクルージングに行こう!」というのが、きっと大満足の休日の過ごし方になるはずだ。
(文=舵社/安藤 健 写真=松本和久)
ちりとてちん
●場所:横浜ベイサイドマリーナ センターハウス向かい
●営業時間:11:00~16:00(季節によって変更)
●定休日:火・水曜日
●席数:40席
●TEL: 045-349-4155(4月15日~)
https://www.instagram.com/chiritotechin4/
とても希少な部位(えら肉)を使用した「タタキ」。ここでしか食べられない逸品だ
揚げたてのフワフワの状態で味わっていただきたい「まぐろのさつま揚げ」
一番人気のメニュー「ちりとてちん丼」。左から、づけ、ねぎとろ、照り焼きと、3種類の味を贅沢に楽しめる。もちろん、横浜にお店が移ってからも食べられるので、是非とも堪能していただきたい
40年にわたって培われてきた“三崎の味”が、横浜で楽しめるようになる
店主の阪井義信さん(前列左)とスタッフの皆さん。家族経営でアットホームな雰囲気が味わえるのも、ちりとてちんが愛されてきた理由の一つに違いない(写真は三崎の旧店舗)
横浜ベイサイドマリーナのセンターハウス向かいの店舗(写真右。撮影時は工事中)。切符と飲食店で使えるチケットがセットになった、京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」が観光客に人気を集めているが、「これからはヨットやボートで横浜に行って三崎まぐろを食べる」のがイケてるクルージングスタイルになるかもしれない。
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