白石康次郎さんをスキッパーとするプロ外洋セーリングチーム「DMG MORIセーリングチーム」は、若手外洋セーラーとエンジニアの育成プログラムであるDMG MORIセーリングアカデミーに加わる日本人研修生を発表した。木谷悠二(きたに・ゆうじ)さん、澤田皓希(さわだ・こうき)さん、遠藤功大(えんどう・こうだい)さんの3人だ。(以下、写真はいずれも昨夏の選考時のもの)
左から、木谷悠二(きたに・ゆうじ)さん、澤田皓希(さわだ・こうき)さん、遠藤功大(えんどう・こうだい)さん
木谷さん、澤田さん、遠藤さんの3人はいずれも、大学の学連ヨット部での経験はあるが、外洋セーリングについてはこれから学んでいくことになる。目標は、単独大西洋横断レース「ミニトランザット2027」の出場および完走。
コーチは、ミニトランザット2019とダブルハンド世界一周レース「グローブ40」を完走した鈴木晶友(まさとも)さんが務め、活動拠点は神奈川県・葉山、トレーニングにはミニ6.50を用いる。
なお、アカデミーのプログラムの一環として、全国各地の大学生セーラーにミニ6.50を体験してもらう「Mini 全国キャラバンツアー(仮)」を実施する予定だ。鈴木コーチの講演のほか、実際にミニ6.50に乗るプログラムも企画中とのこと。学生セーラーの皆さんはお見逃しなく!
DMG MORIセーリングアカデミーのトレーニングに使用するミニ6.50
(文・写真=森口史奈/Kazi編集部)
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