読者の皆さまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」。
「舵オンライン」では、過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲していきます。
●BOAT:〈DaytimeⅥ〉(ヤマハFR-23)
●FIELD:東京湾ほか
●TARGET:マダイ、マダコ、青もの
(トップ画像説明)
(左)2023年2月末に購入した新たな相棒、〈DaytimeⅥ〉。私の名前である比留間⇒ひるま⇒昼間⇒英語でDaytimeという言葉遊びから名付けています
(右)横浜ベイサイドマリーナのバースを移る際に船底シートを購入し、納艇前に自分で設置しました。けっこう大変でしたが無事に組み立てられました
私のボートライフのきっかけはレスキュー隊時代、管轄する川での災害に備えてのボート免許取得でした。その後操船技術の向上のため、知り合いが所有していたバートラムのクルーになって、手ほどきを受けながら技術と経験を積み、自信を持つことができるようになりました。そして1989年からマイボートを持ち始め(当時は仲間との共同所有でした)、最初のヤマハSTR-21→ニッサンPS-730(船外機艇)→ヤマハSR-25(フライブリッジ艇)→ヤマハPC-28と乗り継いできました。
しかし、長く続いたコロナ禍の影響で、遠方へのクルージングはできず、出航回数自体も減少。とはいえ時間が止まるわけではなく、経年劣化からボートの修理だけが増加するという悩ましい事態に。
昨年あたりにはつい弱気になって、「そろそろマイボートも卒業かな……」という思いが頭をちらつくように。でもいざやめるとなると、それはそれでさびしい気持ちになり、どうしようか毎日悩んでいました。
そんなときたまたま、ヤマハFR-23の中古艇が見つかったという情報が。今までより小型の船外機艇ながら、淡水使用だったため塩害はなく、室内もトイレも未使用に近いきれいな状態でした。何よりコンパクトなそのサイズ感から、ワクワクして海に出ていたころの初心がよみがえってきて、ボートライフを続けていく決心をしました。
妻と二人、キャビンにて記念撮影。ちなみにこのボート自体は試験艇だったので灯火類がなかったため、購入後、航海灯と右舷、左舷灯を設置しました
進水は3月3日、シャンパンをかけ無事を祈っての進水式を、友人と2 人で執り行いました
3月末、友人とともにお花見クルージングに出かけました
ライフジャケットも桜色!
ボート歴30年オーバーの私ですが、まだまだ元気に愛艇生活をエンジョイしていこうと思っています。今度のボートは最初のバートラムも含めて通算6艇目のボートになるので、〈DaytimeⅥ〉と名付けました。
どこかで見かけたらお声がけよろしくお願いします!
(まとめ=BoatCLUB編集部)
※本記事は、『BoatCLUB』2023年7月号に掲載された記事を一部抜粋したものです。最新刊およびバックナンバーもぜひご覧ください。
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