10年ほど前、妻に誘われてカヤックを購入したことをきっかけに、ボート遊びを開始。神奈川県の三浦海岸、走水、観音埼などで海上散歩を楽しんでいたのですが、インフレータブルカヤックの表面を覆っている布地に海水が染み込み、毎回撤収の際に重たくてちょっと大変でした。

そこでいっそのこと、乾燥しやすいボートに乗り替えようということになり、組み方を変えるとカヤック⇔カタマラン艇となるボートを自分でこしらえ、気分も新たに楽しむようになりました。

その後、オーパ・クラフト、ジョイクラフト（KEM-275とTW-229）、ウォーカーベイ8、ボートエースROB-23と乗り替え、現在のボートエースROB-25は、船内スペースがそれなりに広いうえ、船体に穴をあけることなく艤装しやすく、大変気に入っています。

 

『BoatCLUB』読者投稿／＃37
矢上知和さん

●BOAT：〈さくら丸〉（ボートエースROB-25）
●FIELD：葉山沖など 

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（トップ画像説明）
現在の愛艇（ボートエースROB-25）。ショートフロート（ボートフェンダーを利用）＆オーニング仕様で葉山港のスロープから出航したときの一葉。オーニングはグリーンとベージュの2色を使い分けています

 

こちらはロングフロート＆オーニング仕様。 ロングフロートは発泡スチロールで作成し、浮力は片方で推定約50キロ。かなり安定しています。オーニングの支柱作成は、前後左右の傾斜に合わせるのにとても苦労しました

ちなみに艤装品の材質は90％以上が木材を使用。木材は水に浮くので、万が一のときの安全面強化という意図からです。

 

スッピン状態のボートエースROB-25

 

（左）ショートフロート＆通常釣り仕様
（右）ショートフロート＆オーニング仕様

 

お気に入りは葉山港から出艇して逗子海岸、鎌倉・由比ガ浜、そして稲村ヶ崎を眺めながらの〝江の島クルーズ〟です。最高にリフレッシュできるので、今まで何度行ったかわからないほど。

釣りも少々たしなみますが、われわれ二人には釣りのセンスはあまりないみたいです（笑）。

これからも安全第一で、ボート遊びを楽しんでいきたいと思っています。見かけたらぜひ声をかけてください。

 

（まとめ＝BoatCLUB編集部）

 

※本記事は、読者のみなさまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め！ BCフィールドレポーターズ」の過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲しています。

 

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