ヨット・モーターボートの専門月刊誌『Kazi』。表紙は、琵琶湖を疾走する純国産木造レーサー、K30W〈UMOREGI〉。
cover photo by Kazushige Nakajima
最新注目艇図鑑2023
毎年2月号恒例の巻頭特集は「最新注目艇図鑑」。 日本にはまだ上陸していないモデル、発表されたばかりのニューモデルも含めたセールボート29艇と、ジャパン インターナショナル ボートショー2023に出展予定のパワーボート7艇を紹介します。 さらには、日本が世界に誇るボートビルディングを体現した、〈UMOREGI〉(K30W)の開発秘話とインプレッションもお届けします!
設計も造り方も新しい 未知の可能性を秘める木造レーサー K30W〈UMOREGI〉
2022年秋、相模湾に忽然と現れた1隻の純レーサーが強烈なインパクトを残した。全長30ft、いかにも戦闘的なフォルムもさることながら、それ以上にこのボートが木造であることは注目に値する。情熱と思いが詰まったK30W〈UMOREGI〉プロジェクトに迫っていく。
大人も一緒に楽しむ OP級の熱中力
ワールドセーリングで承認された世界最小クラスであるオプティミスト(OP)級。箱舟のような安定性の高い艇で、子どもでも安全にセーリングを楽しむことができる入門艇として世界中のジュニアセーラーに愛されている。 実はこの小さな艇の楽しみは、子どもたちのものだけではない。 大人も一緒に熱中できるOP級の魅力を、全日本OP級選手権を通してお伝えしよう。
Kazi YACHTAWARD 2022
今回で3回目となるKazi YACHT AWARD。ノミネート艇は2022年3月号(2022年2/4発売)から、2023年2月号(本号、2023年1/5発売)までの12号で紹介した40艇。単純に誌面に登場した艇ではなく、試乗レビューや艇分析、解析を行った記事に厳選した。
YBC ルヴァンカップ アジアの銀杯 ルヴァンカップへの挑戦
純銀のトロフィー「ルヴァンカップ」を奪い合う、まるでアメリカズカップみたいなレース、それがYBCルヴァンカップ。もちろん表彰パーティーは、みんなでルヴァンをいただきます。そんな楽しいイベントにおなかを空かせてやってきました。
NST 伊藤園マッチレースシリーズ 戸谷さん復活に思う マッチレースの”魔力”
日本ヨットマッチレース協会(JYMA)の会長を務め、多くのセーラーが師と仰ぐ伝説のマッチレーサー戸谷寿男さん。そんな戸谷さんがマッチレース界から姿を消して9年。そして2022年の夏、その戸谷さんがNST伊藤園マッチレースシリーズ復活の報が入る。その現場に密着取材をする機会を得た。
海ガール「ウインドベーンで桟橋付きレストランへ(前編)」
海ガール連載でおなじみの矢口あやはさん。今回は横浜港のレストランRe:Journalへ、ウインドベーンで向かいました。
ニューモデル艇紹介はヨット「サフィア Se33 ライフ」(写真上)と、ボート「ベネトウ・スイフトトローラー41 フライ」(写真下)。
サフィア Se33 ライフのセーリング動画&解説動画はコチラ↑
ベネトウ・スイフトトローラー41フライの解説動画はコチラ↑
月刊『Kazi』2月号、ぜひご一読ください
(文=Kazi編集部)
月刊『Kazi』2月号
●サイズ:297×210mm (A4判)
●ページ数:176ページ
●価格:1,390円
●発行:舵社
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●全長171ftの究極のスポーツフィッシャー|ロイヤルハイスマン#406
●2023年GWに新たな外洋レースが誕生|2023オーシャンスプリングフェスティバル