レースの取材裏
外洋ダブルス日本選手権2022と沖縄-東海ヨットレース2022。 前者は5月1日に和歌山県の和歌山セーリングセンターをスタートし、愛知県のラグナマリーナでのフィニッシュが2日深夜だと予想された。後者は、4月29日に沖縄県の宜野湾港マリーナをスタートし、ラグナマリーナでのフィニッシュ予想が5月4日前後。
フィニッシュの取材は、レース艇が三河湾に入ったらマリーナからカメラボートで出港し、 レース艇の写真を撮ったり、フィニッシュラインや桟橋で待ち構えたりして撮影やインタビューを行う。いつなんどきレース艇がフィニッシュしても取材に行けるように、Kazi編集部員の松山と森口は、レース本部となったマリーナの会議室で寝泊まりして待機した。
スクリーンにはレース参加艇の現在位置情報(TracTrac)、ホワイトボードには大王崎から伊良湖岬、フィニッシュ(ラグナマリーナ)までの距離が書かれている。手前はカバーをかけていないテント
テントは会議室の端っこに設営。テント、マット、薄い毛布などは森口が事前にマリーナへ送り、フロントで預かってもらっていた
テント泊 in 会議室
床に寝袋を敷いてそのまま寝ることもアリだったのだが、プライベート空間がないし、もしかすると顔に落書きをされてしまうかもしれない・・・。
そこで、テントを会議室に設営してテントの中で寝ることにした。テントは舵社カメラマンから借りてきたモンベルのクロノスドーム(25,080円)を使用。
さらに、レース実行委員会の方から、コストコのライトスピードエアーマットをお借りすることができた。これが何よりも快適であった。
そして、5月4日の夕方から夜にかけて、沖縄-東海ヨットレースのトップ艇団の4艇がフィニッシュ。取材を終え、舵オンラインの速報記事を書き、深夜就寝。モンベルのテントは、顔に落書きをされる心配をせず安心して寝られるし、エアーマットの寝心地は最高だった。
コストコのライトスピードエアーマット
寝るとこんな感じ。マットはKazi編集部の森口が持ってきていたU.L. コンフォートシステム エアパッド 180(11,000円)。「寝返りを打つたびに『ギュギュギュッ!』と音が鳴るのでうるさかった」(森口)。この後、コストコのエアマットを借りた
(文=Kazi編集部/松山 暁 写真=Kazi編集部/森口史奈)
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