【Sea"Trip"Style】#8東京湾湾奥/フィッシング&アーバンクルーズ

2022.05.17

釣りガール・晴山由梨ちゃんが、ヤマハマリンクラブ・シースタイルの各地のホームマリーナを訪れ、その海域でレンタルボート遊びを満喫する、月刊『ボート倶楽部』の連載「Sea"Trip"Style」。
舵オンラインでは、その連載で過去に訪れたホームマリーナの魅力を、誌面では紹介しきれなかったオフショットとともに、あらためてご紹介したい。

今回は、2022年6月号で訪れた、浦安マリーナ(千葉県)での遊び方。
まずは、紹介動画をご覧あれ!

 

遠浅の海として古くからさまざまな魚介類に恵まれ、ノリの養殖やアサリ、ハマグリなどの採取も盛んに行われてきた東京湾湾奥。現在も比較的浅い海域が続き、マハゼやシーバス(スズキ)などの釣りが人気。夏には大型の青ものも回遊し、年間を通して釣りを楽しむことができる。
また、河川などの水路も多く、都会ならではの景色が眺められるクルージングも楽しめる。今回は、そのどちらも楽しんできた様子をお届けする。

 

浦安マリーナ
千葉県浦安市にあるマリーナで、2021年11月にヤマハマリンクラブ・シースタイルのホームマリーナの仲間入りをした。クラブ艇はヤマハ・ファスト23。東京港を中心にボート遊びを楽しめる。航行区域には浅瀬もあるため、事前の相談が必須だ

〒279-0032
千葉県浦安市千鳥1
TEL:047-355-2222
定休日:水曜日
営業時間:9:00~18:00(7~8月は8:00~19:00)

 

アフターボーティングを彩ってくれる、テラスが気持ちいいガラス張りのクラブハウス。施設内には軽食の販売もあり。そのほか、シャワーや更衣室などの設備も充実している

 

湾奥の釣りといえばシーバス!ということで、まず由梨ちゃんが楽しんだのは、シーバスフィッシング。
取材時期が3月頭と微妙な時期だったため、中層やボトムなど、いろいろなレンジをねらえるルアーを持って、いざ出港!

 

まずは浦安マリーナを出てすぐの浦安沖灯標でねらう。シーバスで有名なポイントだそうだが、時期になると青ものの回遊もあるのだとか。期待しながらスピンテール付きジグをキャストして周辺を探っていく

 

浦安沖灯標では魚からの反応がなかったため、東京ゲートブリッジの袂へ移動。ストラクチャーがいろいろあって、いかにもシーバスがいそうな雰囲気で、それらの周りにジグを通してみるものの、アタリすらなし

 

お次は、ゲートブリッジの北側にある東京東第6号灯浮標の周りを攻める。灯浮標の内側は航路になっているため、外側からアプローチ。ここでジグを追って水面まで追って来た魚影を見かけるも、アタリはなし

 

さらに魚を求めて東京国際空港D滑走路着陸進入灯までやってきた。ほかのボートも何艇がいて、ちらほら釣れている様子。これは期待大!とジグを落とす

 

轟音を立てながら過ぎていく飛行機を横目に、ここで待望のヒット!本日初のヒットにハラハラドキドキのやり取りのすえ、無事ネットイン

 

少し小ぶりなものの、待望の本命出現に、由梨ちゃんもこの笑顔! ここからは打って変わってヒットが連発!

 

今度はダイワのTGベイト40グラムに変えてヒット!サイズアップが嬉しい!どうやら魚は底のほうにいるみたい。その後、ダイワのサムライジグ40グラムにもヒット!

 

船中、全員に釣れたところで、釣り中はあまり集中して見られなかった、間近に迫る飛行機を改めて堪能して、今度はクルージングへ!

 

京浜運河を北上していくと、東京モノレールと並走することに。次から次へとやってくる車両を見て、つい手を振ると、振り返してくれる人もいて、なんだか嬉しい時間♪

 

京浜運河を抜けるとレインボーブリッジが。橋をくぐるのってやっぱり特別感がある。そしてボートならでは景色でもある。届きそうなくらい迫力ある橋をくぐって、今度は浜離宮恩賜庭園へ

 

狭い水門をくぐり抜ければ、手入れされた庭園の風景が広がり、その背景にはビル郡が。大都会と自然が融合した独特の景観が広がっている。お花見などの時期にはアンカリングするフネでにぎわう人気スポットだ

 

ふと、気づいたらおなかがぺこぺこ。釣りとアーバンクルーズに夢中になって忘れていたけれど、お昼時はとっくに過ぎている。ということで東京夢の島マリーナに寄港し、ランチを食べることに!

 

マリーナ内にあるレストラン「マリーナ&グリル」の看板メニュー「ポールさんの本格インドカレー」(1,980円)をいただきます!カレー2種は日替わり。ナンが大きくって、ボリューム満点!!

 

帰港して浦安マリーナ内でアイスのデザートまでしっかり食べて、満喫した今回の旅も終了!連載でも東京湾は何度か訪れているけど、マリーナごとに楽しめる内容がいろいろあって、いつも新たな発見がある。次はどこに行こうかな?

 

『ボート倶楽部』2022年6月号には、マリーナの周辺情報も掲載。ボート遊びの帰りに立ち寄れる食事処や観光スポット、お土産などが紹介されている

 

晴山由梨(はれやま・ゆり)
4代目アングラーズアイドル。ダイワのフィールドスタッフ、シーガーのフィールドテスター、キャスティングのイメージガール、つりジェンヌのアンバサダーなどを務め、各種メディアにて活躍中。プライベートでもヤマハマリンクラブ・シースタイルを利用して仲間と釣りに行く。

 

(文=BoatCLUB編集部/茂木春菜 写真&動画=舵社/山岸重彦)

 

※本記事は『ボート倶楽部』2022年6月号より抜粋。バックナンバー電子版最新刊も、ぜひご覧ください。

 


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