ヤマハ発動機株式会社は、米国・フロリダ州にて開催される世界最大級のボートショーである「Miami International Boat Show2024」(2024年2月14日~18日)に、水素エンジン船外機の開発試作機を出展する。
水素燃料へ対応する特殊仕様で、マリン分野におけるカーボンニュートラル達成に向け開発を加速していく予定だ。
水上を走るマリン商材は、陸上の自動車などと比較し、水の抵抗を受けるため非常に大きいエネルギーが必要になる。また、海・川・湖などの場所、および漁業やプレジャーなどの用途によって、マリン商材に求められる性能・要件は多岐に渡る。
ヤマハ発動機では、そのような課題があるマリン商材のカーボンニュートラル達成に向けて、電動化の取り組みだけではなく、新エネルギー技術へマルチパスで開発を推進している。
ヤマハ発動機は、全社環境目標として、スコープ3(※製品使用時・原材料調達など含む全ての排出)において、2050年までにカーボンニュートラル達成を掲げ、持続可能な社会の実現に向けて、今後もサステナビリティに寄与する技術の研究・開発を推進していく。
(文=舵オンライン編集部 写真=ヤマハ発動機)
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