読者のみなさまから寄せられたボート遊びに関するレポートを掲載している、月刊『ボート倶楽部』の読者投稿記事「進め! BCフィールドレポーターズ」。
舵オンラインでは、過去に掲載された記事の中から抜粋して再掲していきます。
●BOAT:〈光進丸〉(ヤマハYF-24)
●FIELD:兵庫県・淡路島沖ほか
●TARGET:青もの、タチウオ、マダイほか
最初のボートを所有したのは、約7年前に19フィートの和船を譲ってもらったのがキッカケです。新しく50馬力のヤマハの船外機やGPS魚探を積み、傷んでいる部分をこつこつ直して、釣りをしやすいように艤装もいっぱい取り付け。当時、マイボートを手に入れた私は、うれしくてうれしくて、時間ができれば、昼夜問わず出船していました。
次第に「もっといいフネが欲しい……」という思いが強くなり、4年前の夏に思い切って、今の愛艇ヤマハYF-24(150馬力船外機付き[上の写真])を購入! 新古艇のため、スパンカーやユニカスの潮立てリモコン、ロイヤルの魚探、トイレが付いていましたが、さらにサーチライトやアンカークリート、魚探のサブモニターを艤装しました。
右がガーミンのGPSMAP 8410xsvで、それを左のiPad Proと接続して使用しています。こうしておくと、船首でも機器を操作できるんです。
(左)サーマルカメラのフリアーM232
(右)夜間航行で、実際にサーマルカメラを使ったときのものです。このカメラのおかげで、夜間航行も安全になったと思います
私が思うマイボートの魅力は、自分の好きな釣りができることだと思っています。どこにも紹介されていないやり方や道具で楽しむ釣りは、最高の自己満足の世界に浸れます(笑)。
マイボートを持つハードルは、お金や維持の問題など大変な苦労がありますが、そのハードルを越えると、その苦労以上の喜びが待っています。マイボート仲間ができたり、週末は気の合う仲間たちと沖に行けたり、釣れないときは、潮風を浴びながらご飯を食べたり、仕事に疲れたときは、沖まで走らせて夕日を見ながらたそがれたり(笑)。いろんな魅力が、いっぱいあります。
まだマイボートを持っていないという方は、ぜひこの世界に飛び込んでほしいと思います。
同級生の上坂くん(中央)と辻川くん(左)との釣果。ジグへの食いは悪く、ツバスがポツポツと釣れる中、なんとか上坂くんがメジロサイズを釣りました
私は釣る専門なので、釣果はすべて友人にあげます。これは、上坂くんとツバス、シオ(カンパチの若魚)、タチウオを釣ったときに、上坂くんの奥さまが作った釣果料理。刺身、カルパッチョ、カマ焼きと、とてもおいしかったそうです。
また、楽しむのも大切ですが、一番は「安全やマナーを守り、漁師さんと仲よくする」を信念にしています。
近年、プレジャーボートのマナーの悪さなどが問題になっており、そのせいか、私のフィールドでも、釣りが制限されているエリアが出始めています。どんどん厳しくなっていく現状を考えると、私たちプレジャーボートで楽しむ人たちも、マナーや、釣りをする場所でのルールを積極的に調べる必要がありますね。これからも、安全に楽しんでいきたいです!
(まとめ=BoatCLUB編集部)
※本記事は、『BoatCLUB』2020年1月号に掲載された記事を一部抜粋したものです。最新刊およびバックナンバーもぜひご覧ください。
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