月刊『Kazi』誌の人気連載「船上料理の達人」で紹介した、バターのコクと塩昆布の塩気がマッチしておいしい「白身魚のバター塩昆布包み蒸し」。

今回はこちらのレシピを舵オンラインで無料公開します♪

白身魚のバター塩昆布包み蒸し

魚が生臭くならないように、最初に塩を振って余分な水分を抜き、出てきた水分をよく拭き取ることがポイントです。「しっとりさせることと味の絡みがよくなるように、片栗粉を使います。ヒラメやカレイもおすすめですよ」と達人の西原先生

【材料／2〜3人分】
・白身魚（タイやヒラメなど）……80gくらいを2切れ
・長ネギ……40g（長さ20cmほど）
・塩昆布……10g
・バター……10g
・しょうゆ……小さじ1/2
・塩……少々
・片栗粉……適量

【手順】
1.ごく少量の塩を切り身全体に振り、5分置く。長ネギは斜め薄切りにする。切り身の水分をしっかり拭き取り、全体に片栗粉をまぶす
2.正方形に広げたクッキングシートの上に長ネギ、切り身（食べやすく半分に切っても可）、塩昆布、バター、しょうゆの順に載せる
3.クッキングペーパーの上を閉じ、左右はねじって、加熱中に緩まないようにしっかりと閉じておく。クッキングペーパー内への浸水に注意すること
4.フライパンに深さ2cmほどお湯を沸かし、（3）を入れてフタをして、8分ほど蒸す

今回の講師

西原佳江（にしはら・かえ）
油壷でレースやクルージングを楽しむフードコーディネーター。フライパン1個で作れる船上料理を提案

この記事は、月刊『Kazi』2023年4月号の「船上料理の達人」を再編集したものです。

（文＝Kazi編集部／森口史奈　写真＝舵社　監修＝西原佳江） 

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