キャンプ料理は、やっぱり簡単に作れておいしいものが喜ばれますよね。
ここでは、雑誌『カヌーワールド』で人気連載だった「漕舟鉄なべ民族 万歳!」から、毎回激ウマの料理レシピを抜粋してご紹介。
“鉄鍋伝道師”こと山口壮一さんによるキャンプ料理は、どれも手軽なのに美味しくて超オススメです!
今回は、目にも鮮やかな「チキンソテー野菜ソース」をご紹介します。
(監修=山口壮一 文=福留秀人 写真=舵社/宮崎克彦)
彩りよし! 味よし! のご馳走、チキンソテー野菜ソース。キャンプ料理にピッタリの簡単レシピなので、ぜひお試しあれ
今回、当初考えていたメニューは「チキンソテーマスタードソース」。マスタードでいつもと違う味付けを提案するつもりでしたが……前夜準備したはずのマスタードと白ワインをクルマに積み忘れてしまいました。
さて、どうするかとひねり出したのが、付け合わせのミニトマトとアスパラガスを使った「野菜ソース」でした。
この即興料理、ちゃんとベースはあります。フランスでは生のトマトを少し崩れる程度に軽く煮込んだこの手のソースが好まれるんです。なにしろ白ワインとの相性が抜群にいい。今回、白ワインも忘れちゃったわけですけど(ワインは水に変更)。
というわけで、予定とは違ってしまいましたが今回の“失敗”はケガの功名というか、偶然の賜物になりました。フランス風の野菜ソースは意外なほどキャンプ料理にぴったり。超簡単で美味しいレシピだということを、あらためて確認しました。引き出しが増え、持ち込む材料もよりシンプルになりそうです。
さて、それではレシピに移りましょう。
[材料]
鶏モモ肉2枚、グリーンアスパラガス、ミニトマト、ニンニク、オリーブオイル、塩・コショウ、水(あれば白ワイン)以上
❶ 鶏モモ肉は調理前に常温にもどしておく。ミニトマトはへたを取って半分にカット、グリーンアスパラガスは4~5センチほどに切る
❷ 鶏モモ肉に塩・コショウ。塊肉なので、塩は強めにしておくとよい
❸ スキレットにオリーブオイルを垂らし、鶏モモ肉を皮目から炒めていく。肉の表面によい焼き色がつき、カリッとソテーできたらいったん取り上げておく。のちほど再度加熱するため、ここで完全に火を通す必要はない
❹ 肉を焼いた後のスキレットにオリーブオイルを適宜追加し、スライスしたニンニクを入れ、香りが出るまで弱火で加熱する
❺ ミニトマトとアスパラガスを投入し、炒める。スキレットに残った鶏肉の脂と旨味を野菜にからめるイメージ。鍋にこびりついた焦げも貴重な旨味。トングやヘラでこそげ取って溶かし込む。全体に油がまわったら、適量の水(あればワインでもOK)を注し10分ほど蓋をして煮込む
❻ ソテーした鶏モモ肉を適宜カットしてスキレットに投入。ソースをからめ、ふたたび蓋をして蒸し、鶏モモ肉に火を通したら出来上がり
※本記事は『カヌーワールド』VOL.22から抜粋したものです。バックナンバーおよび最新刊もぜひご覧ください。
※【鉄なべ料理】/#12 スペアリブのスパイシーソテーはこちら
【PROFILE】
山口壮一(やまぐち・そういち)
1964年、神奈川県横浜市生まれ。クックアンドダイン代表。バイヤー、ショッププロデュースを経て独立。食材・調理道具のインターネットショップを展開。百貨店時代に商品として出合ったダッチオーブンに惚れ込み、プライベートでも長年愛用している。趣味は呑み食い、バイク、シーカヤック、アウトドア全般。今年の6月、「クックアンドダイン ハヤマ」の2号店が三井アウトレットパーク横浜ベイサイド内にオープン。
「鉄」にこだわり、LODGE(ロッジ)やTurk(ターク)をはじめユニークな鉄製品を揃えた山口さんのお店「COOK & DINE」。
写真上は、風光明媚な神奈川県葉山町で、古い倉庫をリノベーションして開業した葉山本店。 下は、2020年6月にオープンした2号店「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド店」。2号店は、葉山本店とはまた一味違う魅力的な「鉄もの」を用意し、新たなクッキングイベントなどもいろいろ予定している。
■クックアンドダイン ハヤマ
神奈川県三浦郡葉山町堀内563
TEL:046-877-1104(店舗)
定休日:月・火 営業時間:10:00~18:00
https://www.cook-dine.net/
■クックアンドダイン ハヤマ・三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド店
神奈川県横浜市金沢区白帆5 番2 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドBブロック1F 20050
TEL:045-374-5906
営業時間:10:00~20:00
https://mitsui-shopping-park.com/mop/yokohama/shop/1529170.html
あわせて読みたい!
●夏キャンしながら無料でカヌー!|河口湖のCAMP SATOMIYA ~キャンプさとみや~
●カヤッカー同士がつながる!|気軽に使えるトランシーバーに注目
●琵琶湖にて“ゆるい癒しのパドルフィッシング”を楽しむ/渡辺賢二さん・藤村哲男さん(モンベル)
2025.03.21
カヤックツーリングでの昼食や、晩のキャンプ地での夕食というのは何を食べてもおいしいですよね。 「絶品海ごはん!」では、そんなツーリング地でのおいしいアウトドアごはんを紹介していきます。 今回は「オクラとナスのひき肉カレー。絶品です! (文=クスノキコータ/Flat flat、写真=宮崎克彦) 当日は三浦半島の某所から出艇。天気は快晴、海は穏やかでまさにカヤック日和! オクラとナスのひき肉カレー。どうです、おいしそうでしょう?トマトをたっぷり使ったカレーは、さっぱりしていてとっても美味。何杯でもおかわりしたくなります。 炊き立ての白米に、まさにベストマッチ! [材料](4人分) 豚挽き肉300g、ナス4本、オクラ10本、ニンニク1片、しょうが1片、トマト缶1缶、カレー粉大さじ1、オリーブオイル小さじ4、塩小さじ1、コショウ少々 鍋にオリーブオイルをひき、輪切りしたナスと斜め半分に切ったオクラを並べます。さらにニンニク、すりおろしたしょうが、カレー粉、塩、こしょう、オリーブオイル、豚挽き肉(写真はこれらをまぜたもの)を投入 続いてトマト缶を入れて蓋をして中火で蒸し煮にします。ナスとオクラ以外は、最初に別途混ぜ合わせておいてから投入しても可。いずれにしても煮込むので、それほど神経質にならなくてもOKですよ 15分蒸し煮にし、火を止めてかき混ぜます。あとは、お皿に盛って召し上がれ~! トマトの赤みが食欲をそそるでしょう? ちなみに写真のアルミ鍋は、ワタクシ愛用の無水鍋。家でもこれで炊飯から料理まで、なんでもこなしています この日のフィールドは三浦半島の西側、小網代・油壺エリア。当日は透明度も高く、イワシやソラスズメダイの群れなども見ることができました。 水面との近さもカヤックの魅力の一つですよね! ※本記事は『カヌーワールド』VOL.23の人気連載「みらい&コータの海の上の歩き方」から抜粋したものです。バックナンバーおよび最新刊もぜひご覧ください 【PROFILE】 クスノキコータ(楠 項太) 神奈川県生まれ。プロのシーカヤックガイド・インストラクターとしてこれまでに3,000人以上を海へと誘う。「お客さまの笑顔が自分の喜び」。2019年春、神奈川県・三浦海岸に「Flat flato(フラットフラット)」を構える。日本セーフティーパドリング協会(JSPA)シーガイド。 --------------------------------------------------------------------------------
続きを読む2025.03.08
自分のスタイルに合ったアイテムを揃えるのが、カヌー、カヤックを楽しむための第一歩。 「カヌーショップ探訪」では、毎回、経験豊富なスタッフのいる全国のプロショップをピックアップしてご紹介していきます。 気軽に足を運んでお気に入りアイテムを手に入れましょう! [文・写真]西沢あつし 糸島の名所、「芥屋(けや)の大門」に向かう途中の道沿いにある、こぢんまりとしたプロショップ、OutdoorMarine(アウトドア マリン)。カヤックフィッシング関連の用品のほか、代表の石井さんが自信を持って勧めるフィッシングカヤックを販売。さらに、有料での試乗会、ウェブストアの展開など、積極的に活動を続けています 海のエキスパートが運営する カヤックショップ 福岡中心部からクルマで約30分の距離にある糸島を中心に、カヤックやSUPのツアー、カヤックフィッシングの講習、フィッシングカヤックやカヤック用品の販売などを行っている「OutdoorMarine(アウトドア マリン)」。代表の石井暢一(いしい・のぶあつ)さんは、長年、沖縄でマリンレジャーの仕事をしてきた人です。 その後、地元の福岡に戻ったのを機に同店をオープン。大好きな糸島の海をフィールドにして、「安全に本気で海遊びを楽しむことを広めていきたい」と考えています。 OutdoorMarineでは、糸島でのビーチを中心にシットオントップカヤックを使った体験カヤック、ショートツアー、さらにフィッシングツアーなども実施しています。 代表の石井暢一(いしい・のぶあつ)さん。日本セーフティパドリング協会(JSPA)のシットオントップカヤック・アドバンストインストラクター、・ベーシックインストラクターの肩書きを保有。さらに PADIレスキューダイバー、潜水士、二級小型船舶免許など、マリンレジャーに関わるさまざまな資格も。頼りになるエキスパートです。 「私が釣り好きということもあって、カヤックフィッシング関連の商品やルアーなどの釣り具商品を販売し、アングラー目線の講習も行っています。カヤックフィッシングに来たいという方はご相談ください」とのこと。 また、「ゆくゆくはこのお店をカヤックアングラーが集まる拠点にしていきたい」と、今後の抱負も語ってくれました。 SHOP DATA ・営業時間:不在が多いので、来店の前に要連絡 ・休業日:不定休 ・住所:福岡県糸島市志摩芥屋1163-1 ・TEL:092-338-2699 ・ウェブサイト https://outdoor8marine.jimdofree.com/ ・駐車場:あり(約2台) ※本記事は『カヌーワールド』VOL.29の連載「カヌーワールド ショップガイド」から抜粋、再編集したものです。バックナンバーの連載記事もぜひご覧ください。 --------------------------------------------------------------------------------
続きを読む2025.02.17
1975年に創業した日本が誇る総合アウトドアメーカー、モンベルは、今年で創業50周年を迎えました。 モンベルはこれを記念し、3月にモンベルクラブ会員限定のイベント「モンベルクラブ・フレンドフェア大阪2025」を開催します。 このイベント、50周年記念商品の販売や体験イベント、モンベルの歴史を振り返る展示など、さまざまな企画が予定されているそうですよー! (文=CANOE WORLD編集部/星野 淳 写真提供=モンベル) モンベルは1975年、「世界で愛される登山用具やアウトドアグッズの開発を目ざして」、大阪市西区立売堀で創業されました。登山家であり冒険家の創業者、辰野 勇さんは、当時世界最年少の21歳でスイスのアイガー北壁を登頂に成功。モンベルの創業はそれから7年後、辰野さんが28歳の誕生日を迎えた日のことでした。 それから50年、現在は全国に127の直営店を展開し、有料会員は110万人を突破。名実ともに日本を代表するアウトドアメーカーとして誰もが認める存在となりました。 さて、そんなモンベルが創業50周年を記念して、全国のフレンドエリア&ショップとモンベル会員をつなぐスペシャル・イベント、 「モンベルクラブ・フレンドフェア大阪2025」を開催するとのこと。日程は3月15日(土)~3月16日(日)、会場はインテックス大阪 1号館・2号館となります。 当日は、モンベルが提携する全国各地のフレンドエリア・フレンドショップ のブースがずらりと並び、観光情報や特産品の販売、体験会など、趣向を凝らした展示を楽しむことができます もちろん、毎回大人気のアウトレットセールも開催されます。モデルチェンジした商品やサンプル品、訳あり品など、さまざまな商品がお値打ち価格で用意されるそう。これは楽しみですね! また、選りすぐりの逸品を集めたオンラインショップ「フレンドマーケット」出店者のブースもありますよ。お目当ての商品を実際に手に取って選ぶチャンスです 飲食店ブースでは、モンベル がプロデュースするスパイスマジックのオリジナルカレーをはじめ、各地のおいしいものが集合!しっかりお腹を満たしたい人、ちょっと小腹が空いた人、スイーツが食べたい人など、みんなが満足できる充実したラインアップが揃い踏みです さらに、アクティビティ・体験コーナーでは、ドーナツ型の大きなプールでのカヤック体験、高さ6.5メートルのクライミングタワーでのクライミングチャレンジ、キッズクライミング(ボルダリング)、フォレストアドベンチャー(本格アスレチック体験)、各種クラフト体験など盛りだくさん 関野吉晴さん 仲川希良さん 辰野 勇さん ほかにもステージイベントでは関野吉晴さん(探検家・医師)、仲川希良さん(モデル・フィールドナビゲーター)、辰野 勇さん(モンベル代表)などによる、それぞれのスペシャルトークも予定されています。 なお、「モンベルクラブ・フレンドフェア大阪2025」は、モンベルクラブ会員 と同伴の家族・友人に限ったイベントとなります。会員の方は、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。 モンベルクラブ・フレンドフェア大阪2025 開催概要 開催日時:2025年3月15日(土)~16日(日)/9:00~17:00(日曜日は16:00まで) 開催会場:インテックス大阪1号館・2号館 大阪市住之江区南港北1-5-102 入場料:無料 (問い合わせ)モンベル(広報部) TEL: 06-7655-4660(平日/10:00~17:30) お問合せフォームはこちら --------------------------------------------------------------------------------
続きを読む2025.02.08
「エバーグレイズ」は2014年に日本初のグランピング施設をオープンさせ、グランピングブームの先駆けとして知られている会社。 2021年4月にオープンした「エバーグレイズ琵琶湖」 は、昔のアメリカ映画に出てくるようなロマンチックなカヌー付きレイクサイドヴィラが話題となり、「カヌーイングを含む上質なアウトドア環境が楽しめる」として人気を博してきました。 その「エバーグレイズ琵琶湖」が3月1日より、進化したフリースタイルキャンプサービス「Camfort(キャンフォート)」 をスタートさせるとのこと。これは気になりますねー! (文=CANOE WORLD編集部/星野 淳 写真提供=PR TIMES) 「エバーグレイズ琵琶湖」のヴィラ群は、琵琶湖湖畔の近江舞子内湖(南小松沼)に隣接する、半世紀手つかずだったという圧倒的な自然の中に美しく配置されています。 背後に比良山系の山裾が迫る圧巻のロケーションは、環境共生型の新しいリゾート宿泊施設のスタイルとしてオープン当初から各方面から注目を集め、現在も高く評価されています。 今回新たなサービス、「Camfort(キャンフォート)」は、Camp(キャンプ) × Comfort(快適)の造語で、泊食分離型のフリースタイルキャンプで新たなアウトドア体験を提供しようというもの。 全11棟からなるヴィラのすべてにプライベートカヌーが用意され、食事はアウトドアクッキングやイーティングアウトなど、自由なスタイルで楽しむことができます。 また、食事付き「グランベキューセット」を利用すれば、グランピングスタイルも楽しむことが可能。 天体観測や焚き火を楽しむためのツールなども揃っており、快適な宿泊を楽しみつつも、手つかずの自然を満喫するための配慮が施されています。 キャンフォートのヴィラの全ベッドは、「世界のベッド」として愛されている「シモンズ」が採用されています。1870年に米国で創立したシモンズ は、「快適な眠りを通じて、社会に貢献したい」という理念のもと、150年にわたって上質な眠りを追求してきたブランド。アウトドア体験をしながら、夜はプレミアムな寝心地を堪能しましょう! ■エバーグレイズ琵琶湖 キャンフォート 滋賀県大津市南小松1249-1 TEL:077-535-9202(エバーグレイズ琵琶湖直通) 【宿泊料金】 ・大人2名/1泊1室 37,000円~ ・おとな追加料金/1名 5,000円~ ・子どもこども(4~17歳)追加料金/1名 \2,500(税込) ・幼児(0~3歳) 無料 ・グランベキューセット/1名 2,800円~ ※キャンフォートは全室プライベートカヌー付で11棟(4タイプ) (問)エバーグレイズ琵琶湖 TEL:077-535-9202 https://www.everglades.jp/camfort/ --------------------------------------------------------------------------------
続きを読む